何に予算を使うのか、配分はどうするのか?家庭であれば家計を握っている方が「食費はこのくらい」、「旅行にはこれくらい」などと配分するでしょう?
自治体では首長が各部局と打ち合わせをしながら前の年に次の年の予算を編成します。
流山市では子育て世帯の移住が増えたため、保育所や学童、学校整備などにことのほか予算が必要でした。まちづくりも終わっていませんから、インフラ整備にも予算がかかっています。その結果福祉の部分には予算が充分回せなかった時期もありました。インフラ整備があらかた終わりますと福祉の部分にも予算が回せるようになります。
公の仕事は民間が儲からないてを出さない部分を拾い上げることが必要であると考えます。特に声を上げにくい弱者救済は先頭を切って予算を付けるべきと考えますが、バリアフリー一つをとっても充分とはほど遠い状態です。特に誰にも相談できずに悩んでいる方々には声を上げる前に届ける福祉が必要です。使わないあなたがいけないのではなく、使えるように整備するそんな行き届いた福祉を目指します。